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ここでは、新築アパートを購入後の減価償却について紹介していきます。経費として計上できる費用になるため、税金を抑えることができます。余分に税金を払わないためにも、しっかりと知識を身に付けていきましょう。
減価償却をざっくりと説明をすると、高い設備や不動産を購入した場合、経費として一気に計上するのではなく、分割して計上することいいます。
言い方を換えると、購入したモノは日が経つごとに価値を下げていきます。その下がってしまった分を経費として計上をするというものです。例えば、10年前のモノと20年前のモノを同じ値段で売られたら、当然、10年前のモノを購入するかと思います。これは比較的新しいモノの方が価値があると考えるからです。
この減価償却は非常に難しいです。ここでサクッと説明ができるほど単純なものではなく、細かい計算をしていかないといけません。さらに、どのような方法で減価償却費を算出するのかで話も変わってきます。
考慮しないといけない点の一例を挙げると、鉄筋コンクリート造のアパートの耐用年数は47年となっており、新築日から何年経過しているのか?で計算が変わってくるなどがあります。
最初の入口は確かに難しいです。計算式がたくさんあり、考慮すべき点が多くあるため、ハードルを上げてしまっているわけです。しかし、実は慣れてくると、考慮すべき点が一定部分であり、そこだけの数字を変えていけば、ある程度簡略化ができることに気付きます。ここまで理解をすれば、意外とスムーズ時に自分自身で計算することができます。
とはいえ、やはり素人が計上しようとするとミスがあり、結局節税ができなかったことも多々あります。そこで頼りになるのが税理士です。無料相談もしてくれるため、悩んだときには頼ってみるとよいでしょう。もし金銭的な余裕があれば委託してしまうの手です。