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利回りには、表面利回りと実質利回りがあります。
・表面利回り=年間収入÷物件価格×100(%)
満室想定時の年間家賃収入を、物件価格で割った数字です。投資物件の簡単な目安収益であり、物件を絞り込む際に便利な値といえます。
・実質利回り=(年間収入-諸経費)÷(物件価格+購入時の諸経費)×100(%)
実態を表すための、瞬間的な数値です。諸経費とは管理費や固定資産税など、購入時の諸経費には登録免許税などが該当します。
表面利回り
実質利回り
利回りを算出する際には、計算ソフトを用いたほうが便利です。計算ミスの心配がなくなり、時間短縮につながるでしょう。数あるシミュレーターによっても異なりますが、以下の項目から利回り(表面利回り・実質利回り)を算出するものがほとんどです。
さらに自己資金を入力できれば、自己資金に対する利回りが計算可能です。借入金額や借入期間、金利といったデータを用いて、年間収入まで算出可能なシミュレーターも存在します。近年ではアプリによるシミュレーションも行えるため、自分が使いやすそうな利回り計算ソフトを検討しましょう。
ただし、利回りのデータだけに注目すべきではありません。利回り計算ソフトでできるのは、あくまでも収益シミュレーションです。また、利回りの理想値は物件によって異なります。たとえば、都心では利回り5%の物件であっても競合率が高いのに対して、地方では利回り20%以上でも売れ残っています。ランニングコストや空室リスクを考慮したうえで、不動産投資を行いましょう。
利回りや収益計算はあくまでも目安で、さまざまな条件や運用方法によっても見通しやリスクも変化します。目まぐるしく変わる市場についての情報や、数多く手がけた経験やノウハウを基にした知識を活用し、資産運用を成功に導きましょう。
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※2020年10月時点の情報。公式HPの情報をもとに東京23区内の利回りを掲載しています。
参照:リバイブル(https://rebible.co.jp/lp2/)※最低利回り目安は、電話調査で仕入れた情報です
参照:ブルーアセットパートナーズ(https://www.b-a-p.jp/suimenka/)
参照:モダンアパートメント(http://www.m-apartment.co.jp/service/produce.html)